愉しかった一乗寺Day of Pleasure

一乗寺Day of Pleasureありがとうございました。
インキョカフェのいんきょさん、タニーさんはじめスタッフの
皆様もお世話になりました。

京都の大好きな町でライブができてよかった。
ライブ後、ギター片山君(カタヤマユウキ)、ピアノ梅ちゃん(梅田隆之)と
一乗寺をうろうろしてライブを愉しむことが出来ました。
なぜか女性シンガーの演奏ばかり見ていました。

-fuyucco
-大和田慧(Butterfly Effectという新曲がよかった!)
-MC Mystie

ライブはどれも人間性が溢れ出ていて、空気に色があってよかった。
ああ、男などというものは音楽というmuse、女神の前では小手先やな。
おもちゃを振り回してる子どもみたいなもんやなあとおもうと
それが嬉しくて、音楽やってるうちは、もうすこし子どもでいても
いいのかもなあと思ったり。

とくに最後によったAkoshanという店舗は
八王子の「馬天使」や、昔京都にあった「ほんやら洞」
(国分寺にも同じ名前の店舗がある)のような
安保時代からの脈々とした知と音楽とお酒とコーヒーが
綯い交ぜになったような雰囲気がよくて。
自分はリアルタイムに「風に吹かれて」いた世代ではないけれど
そういう所を探しだしては、ただぼんやりしているのが好きだ。

窓に目をやると叡山電車の線路の向こうが滞留所になって、
車内灯の消えた電車がやってきては一休みしているのが見えてとてもよかった。

MistyさんのTake the A trainをもじった即興、Take the 叡電がよかった。
(ライブ見に行ったのに最後、飛び入りでセッションになりました。アリガトウ。)

このごろスマホで写真を撮ろうとすると突然電池切れになるという
怪現象も、楽しかったことは心のファインダーでピントを合わせなさい
というお告げか知らんといい風に解釈していますがおかげで記録が
取れていません。(写真は片山君達からいただいたもの)

なにより今日のメンバー、片山君、梅ちゃん、ありがとう。
自分にとって、京都でしか出せない音があるのかもなあ、
いやあるのだなあと、みんなとインキョカフェに
細長く横たわった空気の色を探しに行くことができました。

1. Fishmansを聞きながら
2. アカツキコンダクター
3. 青い夏
4. できるなら京都で
5. この世界の片隅に (feat.ポトフ)
6. 深海のおき火
7. 同じ月を見ている

インキョカフェにて

Akoshanにて。Mistyさんのライブに飛び入り。